南アルプス市ホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
南アルプス市長の金丸一元です。
令和8年熊本地震及び同年8月千葉豪雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。お亡くなりになった方々に謹んでお悔やみを申し上げ、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
本市では、山梨県及び県内自治体と合同で職員を熊本市へ派遣し、復旧・復興を支援しました。現地で得た経験や教訓を、今後の本市の防災・減災対策に生かしてまいります。
また、本市初の「南アルプス市PR大使」として、花耶さん、りゅうとさんにご就任いただきました。お二人には9月5日に開催された「南アルプス山麓フェスティバル」にスペシャルゲストとしてご出演いただき、会場を大いに盛り上げていただきました。今後も、お二人を通じて本市の魅力を広く発信してまいります。
次に、本市の主要な5つの取組についてご報告いたします。
【リニアを生かした産業振興】
リニア中央新幹線の開業を「百年に一度の好機」と捉え、「南アルプス市リニアビジョン」の策定を進めています。
南アルプスIC周辺、新鏡中条橋周辺、工業団地、山岳・里山観光などを一体的に捉え、人を呼び込み、持続可能なまちづくりにつながる土地利用を示してまいります。
【南アルプスIC周辺と道の駅の整備】
南アルプスIC周辺整備事業では、株式会社イドムとの立地協定に基づき、学びや体験の機能を備えた複合型商業施設の整備に向け、具体的な計画を進めています。
また、道の駅フモット南アルプスは、令和9年度の開業を目指し、観光・交通・交流の拠点として整備を進めます。市内各地をつなぐ「つながる道の駅」として、さらなるにぎわいを創出してまいります。
【企業誘致と観光の推進】
御勅使南工業団地では、株式会社コーセー南アルプス工場が操業を開始しました。また、市内の工業団地では新たな工場建設が進んでおり、雇用の創出と地域経済の活性化が期待されています。
観光の推進については、農園などの地域資源を生かした「南アルプス市観光地経営戦略」の策定を進めています。体験型観光や海外への情報発信を強化し、市内の周遊と観光消費の拡大につなげてまいります。
【こども・子育て支援】
こどもの権利に関する条例の制定に向けた取組を進めるとともに、放課後児童クラブや認定こども園の整備、児童育成支援拠点の運営など、こどもと家庭に寄り添った支援を充実させてまいります。
また、9月からは、公立保育所の給食費を無償化し、私立保育所等の利用者にも給食費相当額を給付しています。
【市民生活支援】
本年11月から、百々・上八田地区を中心にAIオンデマンド交通の実証運行を開始します。通院や買い物などを支える新たな「市民の足」として、地域のニーズや効果を検証してまいります。
また、物価高騰が続く中、その影響を受けやすい高齢者の暮らしを支えるため、75歳以上の高齢者を対象にクオカードを配布いたします。
引き続き物価動向を的確に捉え、必要な生活支援を実施してまいります。
これらの取組を着実に進めていくためにも、健全で持続可能な財政運営が重要となります。
令和7年度決算では、本市の財政は健全な状態を維持しております。今後も行政改革を進め、健全で持続可能な財政運営に取り組むとともに、公約の実現に向け、残された任期に全力を尽くし、未来の南アルプス市の確かな礎を築いてまいります。
今後とも、市政へのより一層のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和8年 9月 南アルプス市長 
